企業理念浸透、個人への落とし込みによるエンゲージメント向上
組織レベル
「あなたの組織は何のために存在していますか?」
組織の中で、この質問に答えられる人がどれだけいますか?答えられたとして、その意味することを本当に理解している人、思いを共有できている人はどれくらいいますか?
組織が求められているのは周囲の期待に応え、結果を出すことです。その内容は多岐に渡ります。経済的側面での成果も絶対的に必要となりますが、それだけではなく組織のメンバーが納得して「それならわたしも真剣に取り組みたい」と思うような「組織の存在意義」(ミッション)が必要とされています。
組織の上層部が膝を突き合わせて思考をめぐらしてミッションを策定し、それを下に落として従わせるのではなく、組織のメンバーがそのプロセスに関わることが大切です。当社では組織のメンバーを巻き込み、ワクワクできるようなミッション、ビジョンを自由な発想で策定するためのノウハウを提供しています。
そのミッションを単に絵に描いた餅にすることなく、具現化していくためにはマインド(思い)、スキル(やり方)、ツール(道具)が必要です。そのため、組織の状況に合わせたトレーニングも提供しています。
組織のレベルに対して提供しているソリューション
- 組織全体を巻き込んだミッション策定のためのワークショップ
- 組織の価値を高める各種研修、セミナー、トレーニング
部門(チーム)レベル
「上位のミッションはいいこと言ってはいるけど、
自分とは関係ない」
組織のメンバーは、全社的なミッションに対して、このように感じてはいませんか?
多様な事業を展開している組織は特に、各事業部の最大公約数をとらざるを得ないために上位のミッションは漠然としてしまいがちで、最前線で戦うメンバーは、他人事と捉えがちです。自分の部署にとって、どのような意味があるのか、具体的にどのような行動が求められているのか、教えるのではなく、気づくことが行動の変容に繋がります。
組織の方向性とアライメントを図りながら、部門のメンバーが一つの方向へと向かうため、メンバー間で思いを共有するための効果的な時間を今までに持ったことがあるでしょうか。メンバーが一体どのようなことを考えているのか、本音を話す機会を持つことには価値がありますか。
部門(チーム)のレベルに対して提供しているソリューション
- 組織のミッションを部門に落とし込むためのワークショップ
- チームのミッションを達成するための各種研修、セミナー、トレーニング
個人レベル
「組織のミッションと個人のミッションは
繋がっていますか?」
エンゲージメントとは、「組織と個人の方向性が合致し、積極的に貢献しあえる関係」と定義できます。つまり、会社から言われることを、言われたとおりに前向きに取り組んでいるだけではエンゲージメントが高いとは言えません。
真面目に、一生懸命に業務に取り組んでいた社員が、ある時突然に離職する。なぜそのようなことが起きるのでしょうか。一つには、その組織にいるその人自身にとっての意義が見えていないからです。この組織にいる意味がわからないということです。
滅私奉公という言葉があります。行動経済成長の時期には、社会的な大義名分があったので、それが美徳でも違和感を持つことは少なかったと思われます。しかし、今の時代は活私奉公の時代だと言えます。自分を活かし、組織に貢献する。メンバーは、仕方なく会社のために働くのではなく、自分で選択して組織に貢献する状態を作ることです。
そのために必要なものは、組織、部門のミッションに対する深い理解、個人のミッション、そしてその関連付けです。
個人のレベルに対して提供しているソリューション
- 個人のミッションを明確化するための研修
- 個人のミッションをチーム、組織のミッションと関連付けるためのコーチング